2007-04-12

「生きていこうと思えば、どこだって天国になるわよ」--EVAについて⑥

「何かを作る、何かを育てるのはいいぞ。いろんなことが見えるし、分かってくる。楽しいこととかな」
「つらいこともでしょ」
「つらいのは嫌いか?」
「好きじゃないです」
「楽しいこと、見つけたかい?」
「……」
「それもいいさ、けど、つらいことを知ってる人間の方が、それだけ人に優しくできる。それは弱さとは違うからな」

--第拾七話 四人目の適格者 より

「僕のお父さんってどんな人ですか?…加持さんずっと一緒にいるみたいだし…」
「ずっと一緒にいるのは副司令さ。君は自分の父親のことを聞いて回ってるのかい?」
「ずっと一緒にいなかったから…でも、この頃分かったんです。父さんのこと、色々と、仕事のこととか、母さんのこととか…だから…」
「それは違うな。分かった気がするだけさ。人は他人を完全理解できない。自分自身だって怪しいもんさ。100%理解しあうのは不可能なんだよ。だからこそ、人は自分を、他人を知ろうと努力する。だから面白いんだなぁ、人生は」

--第拾八話 命の選択を より

「シンジ君、オレはここで水を撒くしかできない。だが、君には君にしかできない、君にならできることがあるはずだ。誰も君に強要はしない。自分で考え、自分で決めろ。自分が今何をすべきなのかを。後悔のないようにな。」

「動け!動け!動け!動いてよ!今動かなきゃ何もならないんだ」
「動け!動け!動け!動いてよ!今動かなきゃ、今やらなきゃ、みんな死んじゃうんだ。もうそんなのイヤなんだよ!だから動いてよ!」

--第拾九話 男の戦い より

「セカンドインバクトの後に生きていくのか、この子は。この地獄に」
「あら、生きていこうと思えば、どこだって天国になるわよ。だって生きているんですもの、幸せになるチャンスはどこにだってあるわ」
「そうか、そうだったな。」

--第弐拾話 心のかたち 人のかたち より




第拾七話 四人目の適格者【EPISODE: 17 FORTH CHILDREN】(第四適任者)
加持良治「知道痛苦的人才能夠溫和待人。這一點和軟弱不同。」

第拾八話 命の選択を【EPISODE: 18 AMBIVALENCE】(生命的選擇)
碇真嗣「爸爸!你在做什麼!!」

第拾九話 男の戦い【EPISODE: 19 INTROJECTION】(男人的戰鬥)
碇真嗣「我是EVANGELION初號機駕駛員,碇真嗣!!」

第弐拾話 心のかたち 人のかたち【EPISODE: 20 WEAVING A STORY 2: oral stage】(心的形體 人的形體)
葛城美里,總流‧明日香‧蘭格雷,綾波零「你想要什麼?」

AMBIVALENCE = 矛盾情緒(真嗣面對是否出擊的猶豫)
INTROJECTION = 心理學用語。內投射/內射/內化,將外在的道德、價值觀等納入自己的內在,成為人格的一部分。
oral stage = 口慾期(嬰兒時期用嘴巴就能夠滿足一切需求;真嗣透過回憶過去尋找自己的需求與願望)



●這四話為連續故事。大意就是美國製造的3號機送到日本後,卻在啟動實驗中被使徒侵入而暴走,3號機因此視為使徒。在貳號機和零號機被擊倒的情況下,真嗣又顧及3號機的駕駛員不肯攻擊,源堂便下令改用替身系統。改用替身系統的初號機壓倒性地破壞3號機,而真嗣眼見3號機遭初號機解體,試圖阻止卻無能為力。最後在初號機捏碎3號機的插入栓後,在真嗣的叫聲中停止。 而後真嗣得知第四適任者還活著,並且發現原來駕駛員是冬二。

●真嗣盛怒之虞打算離開NERV,偏偏使徒又在此刻來襲;貳號機和零號機無法阻擋,而初號機又接連拒絕零和替身系統的神經連結。最後真嗣以自己的意願坐上初號機。 以壓倒氣勢之姿壓制使徒的初號機,卻在電源耗盡後轉優為劣。眼見使徒就要攻破插入栓的所在位置時,因為真嗣的呼喊,使得初號機再次啟動,而且同步率超過400%。 初號機在滅了使徒的同時,還把使徒給吃了,獲得S2機關(器官)。看著解開拘束器、仰頭咆哮的初號機,冬月和源堂似乎正秘密計畫什麼。

●而後好不容易能夠收到插入栓內部的情形,不料卻見不到真嗣的人影,只有他的插入栓服漂浮在LCL中。律子表示同步率超越400%的真嗣被初號機吸收了,旋即展開救援行動。 經過一個月計畫已經擬定好,因為十年前也有一次救援行動,不過那次是失敗作收。 隔天救援行動展開,剛開始一切順利,但在途中卻無法控制,律子便宣布行動失敗,當下最重要的就是保存真嗣溶解在裡頭的LCL,不料插入栓卻強制開啟,LCL傾瀉而出,最後剩下真嗣的插入栓服。 美里抱著插入栓服痛哭失聲,而此時的真嗣察覺到人的感覺、母親的感覺,就連出生前的記憶都復甦,因此肉體得以再構成,救援行動最後畫下完美句點。

●送律子回家的美里婉拒對方喝一杯的邀約,前往密會加持。美里詢問加持的調查內容,不過加持最後給他〝睽違八年,或許是最後一次的禮物〞──那是一個膠囊。


※第十八話真是殘酷又血腥。雖然說碇源堂的立場是「你會死的」而要真嗣出擊,不過真有必要讓自己的兒子親眼看著初號機將3號機分屍嗎? 這一幕有如人類戰鬥的翻版,血腥、殘酷又暴力,且目擊者還是年僅十四歲的少年,對未來及人性有美好憧憬的少年(雖然說本人帶點悲觀色彩)

※使徒被幹掉時,怎麼流出的血是紅的啊?明明第二話中使徒流的血是藍色的啊(這樣也才可以符合〝BLOOD TYPE: BLUE〞) 難道這是BUG?(話說回來好像只有第三使徒的血是藍色的……)

※光是會暴走就說明EVA不是單單的機器人,現在更把使徒給〝吃了〞,令人不禁想問「EVA究竟是什麼?」

※初號機的原形不會就是一個人的樣子吧? 另,明明真嗣在第十九話是穿著制服坐上初號機,怎料到了第二十話卻變成插入栓服。雖然律子表示是因為真嗣的想像所以他們才會看見插入栓服,不過粉絲普遍認為這應該是個BUG──是說,插入栓服比較能夠彰顯真嗣在裡面又不在裡面的意像。


名言名場景出處:新世紀エヴァンゲリオン 電脳補完計画 第二章

標題解析引用:EVA Zone


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